外出自粛を経て得た母親像

こんにちは、みちこです。

コロナ禍で日常が大きく変動した結果、
皆さんは何が変わりましたか?

何をしないようになり、
何をするようになりましたか?

今まで何を大切にして生活をしていたか、
今は何を大切にしたいのか
見つめ直した人が多くいるのでは無いでしょうか。

私はと言うと、
有難いことに仕事内容も給与も変わる事なく
勤務地が事務所から自宅に変わるだけで、
在宅勤務で仕事を続けることが出来ました。

  • 通勤における感染の心配は無い
  • 事務所で1フロア100人程度の同僚と長時間を共にする感染の心配は無い
  • 子育て中という短時間勤務(6時間)を継続させてくれた

そんな、一般的には幸せな状況でお仕事をさせて頂いていました。

 

目次

登園無しでやっているけるのか?の不安

 

私は当時5歳の息子と1歳の娘が居たので
保育園に子供達を預けて仕事をしていました。

しかし、緊急事態宣言における

保育園登園自粛要請

が 2020年5月の1ヶ月間だけありました。

子供たちの食事を平日の1日3食用意する
なんて今までにほとんど無かったし
毎日24時間一緒に過ごすと言うことに

正直

というか

無茶苦茶

不安がありました。

何故なら私は子育てに自信が無いから!!!
(ハッキリ言うなや・・・)

「仕事をしたい」と言えば聞こえが良い、
本当は「自分の時間が欲しい」とも聞こえる本音のもと、

息子も娘も0歳のウチに
登園を初めてしまったし
24時間一緒に過ごすのも土日だけと言う実績

夕方だけでもイライラするのに
24時間なんて無理くね?

と「自粛」と言う言葉に恐ろさを感じたのを覚えています。

 

外出自粛で見えてきた世界

 

同時はまだ仕事を続ける気満々、
そして同僚の役に立つ気満々でやる気に溢れていたので
我が家の日常はこんな感じでした。

朝5時  私起床、即仕事開始
8時  旦那と娘息子起床、朝ごはん
9時  旦那仕事開始、
    子供たちAMは機嫌よく一人遊び
11時  朝5時から仕事しているので、
    6時間/日のノルマを達成
12時  お昼ご飯、その後は 
    子供たちと庭で遊んだり
    散歩したり、
    駐車場でテニスの壁当てしたり
18時  夕飯
19時  お風呂
20時  団欒
21時  私だけ就寝、子供たちは一緒に
    寝られれば寝るし起きていたい!
    と言うなら旦那に任せて

こんな生活でした。
一見成り立っているし、これのお陰で
「寝かしつけはママが居ないと出来ない」が払拭されたので
良かった良かった。

大変だけど駆け抜けた1ヶ月間。
私に残ったのは「意外とやれんじゃん」ていう肯定感。

子供たちも意外と楽しそうだし、
苦手だったご飯もなんとか出来た。

残り物で上手い具合に回す経験をしたりさ、
こう、
レシピで必要なこれが足りない!のに上手いことやった
という経験をすると、なんか自信つくのね。

私でも母親やれてるんだぁ・・・

そんな実感。

 

やっとなんとなく持てた母親像

 

幼稚園の時の将来の夢が「お母さん」だった私は

「お母さん」がどんな物か調べた訳でもなく
素敵なお母さんと言う参考になる友達すら作ることもせず

  • 子供が産まれればきっとなんとかなる
  • やるべき事がいっぱいだからこなしていけば大丈夫
  • 世の中(区役所とか)が言っている「これはしちゃダメ」を
    事前に頭に叩き込んでおけばきっと母親としてやっていける

こんな謎の思考回路だったのを思い出します。

とにかくやってみる
が私の取り柄だったのでね、仕方ないけど、

タイムトリップを出来るなら7年くらい前に帰って
色々と助言してあげたいとは思う(^^;

この子育て満5年で学んだことや改善した事は沢山あったけど、
2020年5月の家族と過ごすと言う経験は物凄い経験になりました。

両親が我が家のルールを作って良いって
言ってくれた保育園の園長先生のご意見もあり
私は私なりの母親像を作り始めることが出来た瞬間でした。

世の中に出回っている
「これはしちゃダメ」ばかり気にして
やってはダメ、これはダメ、
これはしないといけない
そんな思考回路ばかりで
家族と向き合っていたら
みんなイヤになっちゃうよね。

私が私の心の声が聞けて
私がHappyでいることを最優先にすることで
家族の心の声も聞けるようになり

お互いに気持ち良く過ごせる生活が成り立つ。

それが何よりも必要な 我が家ルール だなと思っています。

子育てのためにじゃない
躾のためにじゃない
自分の心を強く大切に出来るように
過ごしていきたい💕

今日もお読み頂きありがとうございました。

では、また!

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